2020/1/4 ロシア旅行記

今朝の体温は36.5

ロシア滞在10日目

コロナの症状について調べている。熱や咳はほとんどない。体のだるさもない。
嗅覚が鈍いような気がしている。食べ物の匂いがしない。思い切り吸うと鼻の奥でかすかに匂いがある。ただ、ごはんはいつも通り美味しい。そして鼻も詰まっている。元々鼻炎持ちなのでよくわからなくなってきた。
コロナの症状の一部に嗅覚障害はあるがこんなにピンポイントでなるのか気になる。そして完全に匂いを感じないわけではない。部屋が乾燥しているというものある。元々ロシアに来た時に匂いについてどう感じていたかを思い出せない。元々匂いがそんなになかったのだろうか。考えすぎなのだろうか。漠然とした不安がある。

久しぶりに会社の人とリモートで会話をした。みんな心配してくれていた。帰国後は社用PCを滞在先に送ってもらうことになっていたが、もしコロナだった場合滞在先が隔離ホテルになってしまうので迷惑がかかると思い送ってもらうことはナシにしてもらった。これで一応何とか会社への迷惑はやや抑えられる。だが、コロナではないことが1番である。

昼食にビーフシチューを作ろうとしたが、玉ねぎをバターで炒めているときも匂いがしない。牛肉をワインで煮込んでいるときも匂いがしなかった。思い切り吸うと微妙に匂いがある。正直、不安が増してきていた。作るには作ったので食べてみたが美味しかった。味覚は全く問題がない。だが、これが日に日に無くなっていくのではないか、もしくは明日急に無くなるのではないかと思うと急にのどを通らなくなった。